2025年12月24日
車を手に入れる方法として一般的なのが「カーリース」と「カーローン」です。
どちらも毎月の支払いで車を利用できる点は同じですが、契約の仕組みや費用負担、自由度、返却時の扱いなどに大きな違いがあります。
そのため、ライフスタイルや予算に合わない方法を選んでしまうと「こんなはずではなかった」という後悔につながることも少なくありません。
そこで本記事では、カーリース車とカーローンで購入した車の違いを分かりやすく解説します。
それぞれのメリット・デメリット、どんな人に向いているかも紹介します。
車の買い方で迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
カーリースとカーローンは、どちらも月々の支払いで車を利用できる方法ですが、契約の考え方や車の所有権、利用の自由度には明確な違いがあります。
ここでは、カーリース車とカーローンで購入した車の違いについて、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
カーリースは、利用したい車種と契約期間を決め、月額定額の料金を支払って車を利用するサービスです。
車両はリース会社が購入・所有し、契約者はその車を一定期間借りる形になります。
契約満了時には返却するのが基本で、この仕組みから「車のサブスクリプション」と表現されることもあります。
月額料金には車両代金だけでなく、自動車税や自賠責保険料などの固定費が含まれるプランが多く、初期費用を抑えて車を持てる点が特徴です。
また、車両価格から残価を差し引いた金額を基準に料金が設定されるため、必要な期間分だけ支払えばよい点も魅力といえます。
一方で、中途解約が原則不可であることや、走行距離制限、返却時の原状回復義務など、使い方に制約が生じる点には注意が必要です。
なお、契約時には収入状況などを確認する審査があります。
カーローンは、車の購入資金を金融機関や信販会社から借り入れ、分割で返済する方法です。
返済額には金利が上乗せされ、金利は契約時から変わらない固定金利と、市場動向に応じて変動する変動金利の2種類があります。
またカーローンには、銀行などが提供する銀行系ローンと、ディーラーと提携した信販会社を利用するディーラーローンがあり、ディーラーローンでは完済まで所有権が信販会社に留保される場合があります。
ただし、走行距離やカスタマイズに制限はなく、車は基本的に自由に利用できます。
まとまった資金がなくても車を購入できる点が大きなメリットですが、車検費用や税金、修理費などの維持費は別途自己負担となります。
また、ローン契約には所定の審査があり、信用情報や収入の安定性によっては利用できない場合もあります。
近年は残価設定型ローンも増えていますが、満了時に残価を支払わなければ所有できない点には注意が必要です。
カーリースとカーローンは、どちらも車を月々の支払いで利用できる方法ですが、費用の考え方や使い勝手には大きな違いがあります。
それぞれに良い点と悪い点があり、どちらを選ぶかによってカーライフの満足度も変わってきます。
ここでは、カーリースとカーローンそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
カーリースは、初期費用を抑えつつ車に乗れる点が魅力のサービスです。
一方で、利用方法や契約条件に一定の制限があるため、事前に特徴を理解しておくことが重要です。
まずは、カーリースならではのメリットとデメリットについて詳しく見ていきます。
カーリースの大きなメリットは、頭金なしで車に乗れる点にあります。
高額な初期費用を準備する必要がないため、手元の資金に余裕がなくても希望する車種を選びやすくなります。
また、自動車税や自賠責保険料、プランによっては車検やメンテナンス費用まで含まれるため急な出費が発生しにくく、家計管理がしやすい点も魅力です。
毎月の支払額が一定になることで、予算を立てやすく、計画的にカーライフを送ることができます。
カーリースは、契約満了時に車を返却することを前提としたサービスです。
そのため、返却時には原状回復が求められ、車の状態によっては修理費用や追加精算が発生する可能性があります。
また、契約時に設定された残価を下回る評価となった場合、差額の支払いを求められるケースもあります。
さらに、走行距離に上限が設けられていることが多く、自由な長距離運転がしにくい点や原則としてカスタマイズができない点もデメリットです。
中途解約が難しく、事故などで強制解約となった場合に違約金が発生する点にも注意が必要です。
カーローンは、車を購入するための資金を分割で支払う方法で、最終的に車が自分のものになる点が特徴です。
自由度の高い使い方ができる一方で、費用面での負担も発生します。
ここでは、カーローンのメリットとデメリットを解説します。
カーローンの最大のメリットは、返済が終われば車の所有権を得られる点です。
現金一括で購入する必要がないため、まとまった資金を用意できない場合でも車を購入できます。
また、返済期間や月々の返済額を家計状況に合わせて調整できるため、無理のない支払い計画を立てやすい点も特徴です。
返済期間を短く設定すれば利息負担を抑えることができ、マイカーローンは用途が車購入に限定される分、他の借入と比べて金利が低めに設定される傾向にあります。
カーローンでは、金利が上乗せされるため、現金一括で購入する場合よりも総支払額が増える点がデメリットです。
借入金額が大きくなるほど利息の負担も増え、返済期間を長く設定すると総支払額はさらに膨らみます。
月々の返済額を抑えられる反面、結果的に支払総額が大きくなる可能性があるため、返済期間の設定には注意が必要です。
また、車検費用や税金、修理費などの維持費は別途自己負担となるため、計画的な資金管理が求められます。
カーリースとカーローンは、どちらも車を月々の支払いで利用できる方法ですが、向いている人のタイプは大きく異なります。
支出の考え方や車の使い方によって、満足度に差が出やすいのが特徴です。
ここでは、それぞれがどのような人に適しているのかを具体的に解説します。
カーリースがおすすめなのは、以下のような人になります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
車を所有すると、頭金や税金、車検費用など、まとまった支出が定期的に発生します。
こうした出費をできるだけ避けたい人には、カーリースが向いています。
カーリースでは、初期費用に加えて契約期間中に発生する税金や諸費用を月額料金にまとめることができるため、毎月の支払額が一定になります。
一方、カーローンの場合は購入費用を分割できても、維持費は別途支払う必要があります。
車に関する支払いを一本化し、家計管理をシンプルにしたい人にはカーリースが適した選択といえるでしょう。
さまざまな車に乗ってみたい人や、数年ごとに車を替えたいと考えている人にもカーリースは向いています。
カーローンで短期間に乗り換える場合、車両代金をすべて支払う必要があり、金銭的な負担も少なくありません。また、売却や下取りの手間も発生します。
カーリースでは、残価を差し引いた金額を基準に料金が設定されているため、短期間での利用でも費用負担を抑えやすく、契約満了後は返却するだけで次の車へ移行できます。
手間をかけずに車を乗り換えたい人に適しています。
カーリースには走行距離の上限が設定されていることが多いため、日常の移動が近距離中心の人に向いています。
通勤や買い物など、日々の使用距離が限られている場合であれば、走行距離制限を気にせず利用できるでしょう。
反対に、長距離移動が頻繁な人には不向きな場合があります。
続いて、カーローンがおすすめな人の特徴を紹介します。
カーローンがおすすめなのは、以下のような人になります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1台の車を長く大切に乗り続けたい人には、カーリースよりもカーローンが向いています。
カーリースでは契約期間終了時に返却が前提となるため、車の劣化状況によっては費用が発生する可能性があります。
購入であれば、車の状態を気にせず、廃車になるまで使い続けることができます。愛着を持って車に乗りたい人には、カーローンが適しています。
長距離ドライブや遠方への移動が多い人にとって、走行距離制限は大きなストレスになります。
カーリースでは距離超過による追加費用が発生する可能性があるため、距離を気にしながら運転する必要があります。
走行距離を気にせず自由に使いたい人は、カーローンの方が安心です。
車を自分好みにカスタマイズしたい人には、所有が前提となるカーローンが向いています。
カーリースでは原状回復が求められるため、内外装の変更が制限されるケースがほとんどです。
ホイール交換や内装のアレンジなど、車づくりを楽しみたい人は、購入という形を選ぶ方が満足度は高くなるでしょう。
カーリースとカーローンはいずれも、契約前に必ず審査が行われます。
どちらも審査に通らなければ利用できません。
ここでは、両者の審査の考え方やチェックされる審査内容、通過しやすさの違いについて解説します。
カーリースでもカーローンでも、契約者が毎月きちんと支払いを続けられるかどうかを確認するため、事前に審査が行われます。
カーリースではリース料の支払い能力、カーローンでは借入金の返済能力が主な審査対象となります。
もし途中で支払いが滞ってしまうと、リース会社や金融機関は車両や貸付金の回収が困難になり、損失を被る可能性があります。
そのリスクを避けるために、収入状況や生活の安定性を確認する審査が不可欠とされているのです。
審査で確認される項目は、リース会社や金融機関によって細かな違いはありますが、基本的な考え方は共通しています。
主にチェックされるのは、安定した収入があるかどうか、そして現在の支出状況が無理のない範囲かという点です。
具体的には、職業や雇用形態、年収、勤続年数のほか、現在の借入状況や過去の支払い履歴などが判断材料になります。
また、住居形態や家族構成といった生活環境も含め、総合的に返済能力が評価されます。
一般的に、収入が不安定な場合や、収入に対して支出が多すぎると判断される場合は、審査が厳しくなる傾向にあります。
カーリースとカーローンを比較すると、一般的にはカーリースの方が審査に通りやすいといわれています。
その理由の一つが、審査対象となる金額の違いです。
カーローンでは車両本体価格の全額を借り入れるのに対し、カーリースでは契約満了時の残価を差し引いた金額を基準にリース料が設定されます。
その分、審査上の負担額が小さくなり、支払い能力のハードルも下がりやすくなります。
実際に、カーローンの審査には通らなかったものの、カーリースであれば契約できたというケースも少なくありません。
ローン審査に不安がある場合は、カーリースも選択肢の一つとして検討するとよいでしょう。
カーリースとカーローンのどちらを選ぶか迷っている方には、自社ローンを扱う販売店を検討するという方法もあります。
自社ローンとは、販売店が独自の基準で分割払いを行う仕組みで、信販会社や銀行を介さない点が特徴です。
そのため、収入や信用情報に不安がある場合でも利用できる可能性があります。
購入扱いとなるため返却義務や走行距離制限がなく、原状回復や残価精算を気にせず車を使えるのも魅力です。
返却時の負担や審査面に不安がある方は、選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう。
スリークロス滋賀店の自社ローンでは、ローン審査通過率が70〜80%と通りやすいのが特徴です。
さらに、頭金や保証人も不要で、カーリースや他のカーローンの審査に落ちた方でも安心して申し込むことができます。
自社ローンで車の購入を検討している方は、一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。
本記事では、カーリース車とカーローンで購入した車の違いを分かりやすく解説しました。
カーリースとカーローンは、どちらも月々の支払いで車を利用できる方法ですが、仕組みや自由度、費用負担には大きな違いがあります。
支出を一定に抑えたい人や乗り換えを重視する人にはカーリース、長く自由に使いたい人にはカーローンが向いています。
どちらが適しているかは、車の使い方やライフスタイル次第です。
迷った場合は、自社ローンも含めて複数の選択肢を比較することが、後悔しない車選びにつながるでしょう。