2024年5月15日

自社ローンの返済を滞納するとエンジンを停止させられる?理由や対策を解説

近年、車の購入方法として自社ローンが人気があり、話題になっています。

しかし、ネットで自社ローンと検索すると「GPSが取り付けられる」「滞納するとエンジンが停止させられる」といった声がいくつか見受けられます。

なぜ、このような声が見受けられるのでしょうか。

今回は、自社ローンの返済を滞納するとエンジンを停止させられるのかについて詳しく解説します。

自社ローンの返済を滞納するとエンジンを停止させられる?

結論、自社ローンで車を購入する際に一部の販売店では、返済の滞納が発生すると車のエンジンを遠隔で停止させる措置が取られることがあります。

返済が遅れると、さまざまな法的手続きを経て車両を回収する前に、一時的にエンジンを停止させることで、車両の不正使用や売却を防ぐことが可能です。

自社ローンで車を購入する際にGPSなどを取り付けられる場合がある

自社ローンで車を購入する際にGPSなどを取り付けられる場合がありますが、全ての販売店で取り付けられるわけではありません。

実際にGPSが取り付けられるか否かは、販売店やローンの条件によって異なります。

そのようなGPSやその他の遠隔制御装置の取り付けは、返済が不安定であると見なされる顧客や借入金額が多い契約に対してよく用いられます。

返済の遅延や滞納が続くとエンジンを停止させられる

返済の遅延や滞納の場合、販売店は事前に何度か警告を行った後にGPSや遠隔制御装置を活用して車のエンジンを停止させることがあります。

この手段は、車両が他の場所に移動されることを防ぎ、販売店が車を保護するための緊急対応です。

ただし、走行中に停止させられることはないので、事故や安全面などにおいては問題は生じません。

エンジンの停止は、車が駐車や停止状態にあるときにのみ実施されます。

どのような装置が取り付けられる?

自社ローンでは一体どのような装置が取り付けられるのでしょうか。

ここでは、自社ローンを利用時に取り付けられる装置について詳しくみていきましょう。

GPSや遠隔制御装置

GPS(Global Positioning System)は、車両の正確な位置情報をリアルタイムで把握することが可能です。

返済遅延が発生した場合に販売店が車両を追跡しやすくするために使用されます。

一方で、遠隔制御装置は、車両のエンジンを遠隔でオン・オフする能力を持っています。

この装置により、販売店は未払いのリスクに迅速に対応し、車両の不正利用や盗難を防ぐことが可能です。

近年では、GPSと遠隔制御装置は、自動車だけでなく、ユンボやブルドーザーなどの重機にも取り付けられています。

建設業界では、重機の盗難防止や効率的な資産管理、安全性の向上のためにこれらの技術が導入されています。

MCCS

MCCS(Motor Car Control System)は、Global Mobility Service株式会社が開発した遠隔制御システムです。

このシステムは、車両の遠隔監視と制御を可能にし、自社ローンで購入された車両の管理に近年非常に利用されています。

MCCSには、GPSを基にした位置情報の追跡機能に加え、車両情報の感知やエンジンの起動と停止を遠隔で操作できるシステムを備えています。

返済の遅延が発生した際は、車両のエンジンを遠隔で停止させることができるため、車両の追跡や無断で使用されることを防ぐことが可能です。

自社ローンの販売店が車にGPSを取り付ける理由

自社ローンの販売店がなぜ車両にGPSや遠隔制御装置を取り付けるのでしょうか。

ここでは、自社ローンの販売店が車両にPSや遠隔制御装置を取り付ける理由について解説します。

自社ローンの販売店が車両にPSや遠隔装置を取り付ける理由は主に以下の3つが挙げられます。

  • 返済リスクを回避するため
  • 簡単に車両の位置を特定するため
  • 犯罪などに使用されないため

それぞれ詳しくみていきましょう。

返済リスクを回避するため

自社ローンで購入された車にGPSを装備する主要な理由は、販売店が返済リスクを最小限に抑えるためです。

顧客がローン完済前に車を無断で売却したり、盗難に遭ったりすると、販売店は大きな損失を被る可能性があります。

しかし、GPSシステムにより、このような事態が発生した場合でも車両を迅速に追跡し、回収することが可能です。

簡単に車両の位置を特定するため

販売店はGPSや遠隔制御装置を導入することで車両の位置を瞬時に把握できるため、返済が滞った際にすぐに対応することが可能です。

これらの装置は、車両の現在位置を正確に特定し、必要に応じてエンジンを遠隔で停止させることができます。

たとえば、返済の滞納が確認された場合、販売店は遠隔操作で車の使用を制限し、迅速に回収することが可能です。

これにより、販売店は車両を確実に保護し、未払いによるリスクを管理できます。

犯罪などに使用されないため

車両が犯罪に利用されるリスクを減らすためにも、GPSや遠隔制御装置の取り付けが有効です。

自社ローンで購入された車が乗り逃げや不正な転売に使用されるトラブルも少なくありません。

これらの犯罪行為を防ぐため、GPSや遠隔制御装置を通じて車両の動きを監視し、不審な行動があった場合には速やかに対応が可能です。

自社ローンの返済を滞納してしまうとどうなる?

ここまで、自社ローンにけるGPSや遠隔制御装置などについて解説しましたが、実際に自社ローンの返済を滞納してしまうとどうなるのでしょうか。

ここでは、自社ローンの返済を滞納してしまった場合の取り扱いについて解説します。

自社ローンの返済を滞納してしまった場合は以下のような取り扱いがあります。

  • 取り立てや催促の電話がくる
  • GPSなどが取り付けられている場合はエンジンが停止させられる
  • サービサー(債権回収会社)へ債権が譲渡される
  • 支払いの督促状が届く
  • 資産のさし差し押さえが行われる
  • 車両の引き上げと手数料の請求

それぞれ詳しくみていきましょう。

取り立てや催促の電話がくる

返済が数日遅れただけでも、販売店から取り立てや支払いの確認、支払日の再設定に関する電話があります。

この段階では比較的対応は柔らかく、支払い計画の見直しを提案されることもあるでしょう。

また、未納が1ヶ月を超えると催促の電話はさらに増え、支払いの確約を求められます。

連絡が取れない場合は、連帯保証人に連絡が行くこともあるため、迅速に対応することがさらなる問題を避けるために重要です。

自社ローンの取り立てについてはこちらで詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。

GPSなどが取り付けられている場合はエンジンが停止させられる

販売店からの催促の電話に対応しないと車にGPSや遠隔制御装置が取り付けられている場合は、遠隔操作でエンジンが停止される可能性があります。

この措置は、車両の不正使用を防いで迅速な回収を促すために行われるのです。

エンジン停止は、車両が安全な場所に停車している状態で行われることが多く、安全規定に基づいて実施されます。

サービサー(債権回収会社)へ債権が譲渡される

返済未納が6ヶ月に達すると、販売店は債権をサービサー(債権回収会社)に譲渡することがあります。

サービサーは債権回収を専門としており、債権を買い取り新たな債権者として取り立てを行う会社です。

この段階になると、債務者に対する取り立てはより厳しくなり、返済への圧力も強まります。

支払いの督促状が届く

未納が10ヶ月を超えてしまうと、裁判所を通じて公式な支払い督促状が届くことがあります。

この文書は法的効力を持ち、債務者は指定された期間内に支払いを行うか、異議申し立てをする必要があります。

応答がない場合、裁判所の手続きが進行し、強制執行などの法的措置が取られる可能性が高いです。

資産のさし差し押さえが行われる

督促状を無視し続けるなど長期間返済が滞った場合は、裁判所からの命令を受けて、債務者の資産が差し押さえられることがあります。

資産には車両だけではなく、銀行口座、給与、その他の財産が含まれます。

この措置は、債務の回収を確実に行うための最終手段として行われる措置です。

資産の差し押さえが行われると、債務者の信用情報にも大きな影響を及ぼすため、なるべく早く対応することが望ましいです。

車両の引き上げと手数料の請求

車両が回収されると回収するための手数料が発生します。

車両引き上げに必要な作業員を雇う場合、交通費や人件費が含まれるため、費用は10万円前後になることが一般的です。

これらの費用は、最終的に債務者が負担することになります。

自社ローンで返済を滞納しないためのポイント

自社ローンを利用して車を購入しても、返済を滞納しないためにはいくつか重要なポイントがあります。

以下の5つのポイントを抑えて自社ローンを利用しましょう。

  • 月々の返済額ではなく総額も確認する
  • 頭金を多めに支払う
  • 借入額をできるだけ減らす
  • 収入に見合った金額を借り入れる
  • 返済回数が柔軟で無理なく返済できる自社ローンを選択

それぞれ詳しく解説します。

月々の返済額ではなく総額も確認する

自社ローンは、従来の銀行系やディーラー系カーローンとは異なり、金利が直接的にかかりません。

その代わりに手数料などの費用が車両価格に上乗せされます。

したがって、月々の返済価格や車両価格だけに惑わされず、総返済額をしっかりと確認することが重要です。

ローン契約を結ぶ前には、すべての費用が含まれた総額を把握し、月々の返済負担が収入に見合ったものであるかを考慮しましょう。

頭金を多めに支払う

自社ローンを利用する際、可能であれば多めの頭金を支払うことを検討しましょう。

頭金を多く支払うことでローンの借入額を減らし、月々の返済額や総返済額も少なくなります。

さらに、大きな頭金は販売店に対する信頼度を高め、ローン審査がスムーズに進む可能性があります。

将来の経済的負担を減らすために、購入前に資金を計画的に準備することが賢明です。

借入額をできるだけ減らす

借り入れる金額は、購入する車種やグレードによって変わりますが、返済能力に見合った車選びが重要です。

高価な車を購入すればそれだけ返済負担も大きくなるため、自身の経済状況に見合った価格帯の車を選びましょう。

借入額をできるだけ減らして無理のない返済計画を立てることで、将来的に家計の圧迫を避けることができます。

収入に見合った金額を借り入れる

自社ローンの利用においては、年収や収入に見合った借入限度額が設定されています。

月々の返済額が収入の大部分を占めてしまうと、他の必要な支出や緊急時の資金に余裕がなくなり、返済できないリスクが高まります。

返済が収入の大きな部分を占めることによる金融リスクを避けるため、車のローン借入上限は年収の30〜40%が一般的な目安です。

この目安を参考に借入額を決めるようにしましょう。

返済回数が柔軟で無理なく返済できる自社ローンを選択

自社ローンの支払い回数は、一般的に24〜36回の設定をしている販売店が多いです。

しかし、販売店によっては72回の長期間にわたる支払いプランを提供しているところもあります。

返済期間を長くすることで月々の返済負担額を減らすことが可能です。

ローンの返済回数を選択する際は、自分の収入や支出バランスを考慮し、無理なく返済できる回数を選びましょう。

スリークロス滋賀店の自社ローンでは、返済期間が最大で84回払いまで可能です。

そのため、返済スケジュールを立てやすく、経済的な負担を感じることなく車を手に入れることができます。

また、保証人や頭金が不要で車を購入できます。

中古車だけではなく新車も取り扱っているため、自社ローンをご検討の方は一度スリークロス滋賀店までお問い合わせ下さい。

問い合わせはこちら

まとめ

自社ローンで車を購入する際には、GPSや遠隔制御装置が取り付けられることがあります。

もし、返済を滞納するとエンジンが停止させられたり、車が回収されたりなどさまざまな処置が取られます。

さらに、滞納が長引くと資産差し押さえといった大きな問題にも繋がりかねません。

このような事態にならないためにも、ローンの総額や返済計画を慎重に確認し、計画的に自社ローンを利用することが重要です。

この記事で解説した滞納しないためのポイントを踏まえて、自分に合った自社ローンを利用しましょう。

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