2025年7月30日

自社ローンではCIC(信用情報機関)のチェックがある?審査基準や審査に通るコツを解説!

自社ローン cic

「過去にローンを滞納したことがある」「クレジットカードの支払いが遅れた」などの理由で、車のローン審査に通るか不安な方も少なくありません。

一般的なオートローンでは、信用情報機関に登録された情報が審査に大きく影響しますが、信用情報に不安がある方でも車を購入できる方法として注目されているのが「自社ローン」です。

とはいえ、「自社ローンでも信用情報はチェックされるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、自社ローンの審査における信用情報の扱いや主な信用情報機関(CIC・JICC・KSC)の特徴などを解説します。

信用情報に不安がある方でも、前向きに車の購入を検討できるよう、ぜひ参考にしてください。

自社ローンの審査で信用情報はチェックされる?

一般的なカーローンでは、CICやJICCといった信用情報機関に登録された情報が審査結果に大きく影響します。

そのため、過去に延滞や債務整理などの信用情報に傷がある方にとって、審査通過は難しいのが現実です。

では、自社ローンの審査で信用情報はチェックされるのでしょうか。

ここでは、信用情報の基本や主な信用情報機関、自社ローンにおける情報の取り扱いについて解説します。

信用情報とは

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの契約・支払い履歴が記録された個人情報のことです。

これらの情報は、信用情報機関に集約され、ローン審査の判断材料として活用されます。

たとえば、返済遅延や延滞、債務整理の有無などはマイナス評価となることが多く、審査に大きく影響します。

また、本人情報(住所・氏名・勤務先)や申し込み履歴なども含まれており、多重申し込みが確認された場合も信用リスクと判断される可能性があります。

信用情報機関には、CIC(株式会社シー・アイ・シー)、JICC(株式会社日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)があります。

CIC

CIC(株式会社シー・アイ・シー)は、新宿に本社を構える国内最大級の信用情報機関です。

主にクレジット会社や携帯キャリア、家電・自動車メーカー系の割賦販売業者などが加盟しています。

割賦販売法と貸金業法の両方に対応した唯一の指定信用情報機関でもあり、カードローンや分割払いに関する情報のほか、携帯端末の分割支払状況なども登録されています。

多くのディーラーローンや銀行ローンでは、CICの情報を照会して返済能力を評価しています。

JICC

JICC(株式会社日本信用情報機構)は、東京都台東区に本社を構える信用情報機関です。

主に消費者金融業者やリース会社、信販会社が加盟しています。

貸金業法に基づく指定信用情報機関であり、カードローンやキャッシング契約に関する情報が多く登録されています。

契約内容、返済履歴、残高、延滞などの情報が詳細に管理されており、銀行以外のローン審査で利用されるケースが多いのが特徴です。

KSC

KSCは、全国銀行協会が運営する信用情報機関で、メガバンクや地方銀行、信用金庫などの金融機関が加盟しています。

住宅ローンや自動車ローンといった高額な融資審査の際によく活用されており、他機関では確認できない情報が共有されています。

また、KSCはCRINというネットワークを通じて、CICやJICCとの情報連携も行っているため、信用情報の履歴が相互に照会される仕組みになっています。

自社ローンの審査で信用情報はチェックされる?

自社ローンは、販売店と購入者が直接契約する分割払い制度であり、一般的な金融機関を介しません。

そのため、CICやJICCなどの信用情報機関に照会を行わないのが一般的です。

支払い能力や意志を独自に判断するため、過去に金融事故歴があったとしても、現在の状況が安定していれば審査に通る可能性があります。

ブラックリストに載っていても利用できる場合があるため、再スタートを切りたい方にとって心強い購入方法でしょう。

必ずしも審査に通過するわけではない

信用情報の照会が不要な自社ローンとはいえ、すべての人が審査に通るわけではありません。

販売店は独自の審査基準を持っており、支払い能力や返済の意思が確認できない場合は契約を断られることもあります。

特に無職の方や生活保護受給者、反社会的勢力に該当する方などは、今後の支払い見込みが立たないと判断され、ローンを組むのが難しい傾向です。

信用情報に問題がなくても、現状の生活状況や返済能力が重要視されるのが自社ローンの特徴です。

自社ローンの審査基準

自社ローンは、銀行ローンや信販会社のローンとは異なり、販売店が独自の基準で審査を行います。

ここでは、自社ローンにおける審査基準の主な4つのポイントについて解説します。

年収

自社ローンの審査では、「安定した収入があるか」が重要視されます。

高収入であっても収入に波があれば審査が不利になることがあります。

しかし、月収10万円台であっても継続して収入があれば、審査に通る可能性は十分あります。

給与明細や源泉徴収票などの収入証明書を提出することで、支払い能力を客観的に証明できることが重要です。

勤続年数

勤続年数が長ければ、それだけ雇用が安定していると見なされ、審査での評価が高くなります。

一方で、転職したばかりや就業期間が短い場合でも、今後の継続的な勤務の見込みがあれば柔軟に対応されるケースもあります。

アルバイトや契約社員であっても、収入が安定していればマイナス要素にはなりません。

職業

自社ローンでは、職業による差別的な扱いは少なく、正社員以外のパート・アルバイト、個人事業主でも審査に通る可能性があります。

ただし、無職の場合や収入源が明確でない方や生活保護を受給している方は、今後の返済見込みが立てづらいため、審査通過は難しくなる傾向にあります。

返済意思

自社ローンの審査の際には、申込者が本気で返済する意思を持っているかどうかも重要です。

書類の不備や虚偽申告は信用を大きく損ねる要因となります。

頭金を用意したり、保証人を立てたりといった行動も返済意思の表れとして評価されるでしょう。

また、販売店とのコミュニケーションを丁寧に行うことで、誠実さが伝わり、審査のプラス材料になることもあります。

自社ローンの審査に通る3つのコツ!

自社ローンは一般的なカーローンに比べて審査が柔軟な反面、確実に通るとは限りません。

特に、収入状況や支払い能力などは販売店が重視するポイントです。

ここでは、自社ローンの審査に通るために意識しておきたい3つの具体的な対策を紹介します。

収入に見合った車種やグレードを選ぶ

自社ローンの審査に通過するためには、自身の年収や月収に応じた現実的な車選びが欠かせません。

たとえば、月収20万円の方が月々10万円の返済プランを希望すれば、「支払いが困難」と判断され審査落ちする可能性が高まります。

少しでも審査に通るためにも、収入に見合った車種やグレードを選ぶことが大切です。

また、ローンの返済だけでなく、ガソリン代・保険料・駐車場代などの維持費も考慮したうえで車両を選ぶことが重要です。

まずは無理のないプランを立てたうえで、販売店に相談してみましょう。

正確な情報を提供する

自社ローンの申し込み時に提出する情報は、審査において非常に重要な役割を果たします。

特に、年収・勤務先・雇用形態などに関して、虚偽の申告をしてしまうと、信頼を損なう結果となり審査落ちにつながりかねません。

自社ローンは他のローンよりも柔軟な対応をしてくれる可能性が高いため、事実に基づいた正確な情報を提出することが審査通過の第一歩です。

不安がある場合でも、事前に販売店に相談することで、最適なプランや支払い方法を一緒に検討してもらえる場合もあります。

誠実な姿勢が信頼性を高めることにつながるのです。

保証人や頭金を準備する

自社ローンでは、申込者本人だけでは審査通過が難しいと判断された場合、保証人の存在が大きな助けになります。

保証人は配偶者や親などの親族に依頼するのが一般的で、安定した収入があることで審査通過の後押しになるでしょう。

また、保証人を立てられない場合でも、頭金を用意することで借入金額を抑え、審査に通りやすくする方法もあります。

希望車種が200万円でも、50万円を頭金として入れれば、残り150万円のローン審査となり負担を減らせます。

頭金の額に明確な決まりはありませんが、少額でも準備しておくことが審査対策として有効です。

信用情報を気にせずに車を購入するならスリークロス滋賀店がおすすめ!

過去にローンやクレジットカードの延滞、自己破産などの履歴があると、一般的なカーローンでは審査に通りにくいのが現実です。

しかし、自社ローンを活用すれば、信用情報に不安がある方でも車を手に入れるチャンスがあります。

中でもスリークロス滋賀店は、独自の審査基準で高い可決率を誇り、利用者にやさしい条件がそろっています。

ここでは、スリークロス滋賀店の自社ローンの特長をみていきましょう。

独自の審査基準で可決率が高い

スリークロス滋賀店の自社ローンは、独自の審査基準を採用しており、信用情報機関への照会を行わないのが特徴です。

そのため、過去に金融事故歴がある方でも、現在の収入や生活状況をもとに柔軟に審査してもらえます。

ローンの可決率は70〜80%と非常に高く、ほかのローンで審査に落ちてしまった方からも支持を集めています。

「本当に審査に通るか不安…」という方でも、一度相談してみてください。

頭金・保証人が不要

多くのカーローンでは、審査通過の条件として頭金や保証人の準備を求められることがあります。

しかし、スリークロス滋賀店では、基本的にどちらも不要で、手元資金が少ない方でもスムーズに審査に申し込めます。

保証人を立てることに不安がある方や、親族に頼みにくい方にとっては非常に助かるサービスでしょう。

さらに、頭金なしでスタートできるため、どうしても車が必要な方や急に車を乗り換えたい方にとって魅力的な購入方法になります。

中古車だけではなく新車も対応可能

「自社ローン=中古車専用」と思われがちですが、スリークロス滋賀店では新車にも対応しています。

これにより、走行距離や車両状態を気にせず、理想の1台を選べる点も魅力です。

新車であれば故障リスクも低く、保証制度も充実しているため、長く安心して乗り続けることができます。

「新車に乗りたいけどローンが通らない…」とお悩みの方には、スリークロス滋賀店の自社ローンが適しているでしょう。

最大84回払いが可能

スリークロス滋賀店では、自社ローンによる支払い回数を最大84回(7年)まで設定することが可能です。

これにより、月々の返済額を大幅に抑えられ、家計への負担を軽減しながら車を手に入れることができます。

多くの販売店では36回程度が上限となっているケースが多い中、長期ローンに対応しているのは大きな魅力です。

「今の生活費にゆとりがない」「できるだけボーナスに頼らず月々の支払いで対応したい」といった方にとって、柔軟な返済プランは心強いでしょう。

仮審査の申し込みが可能

スリークロス滋賀店では、気軽に利用できる「仮審査」を設けており、本申込の前におおまかな審査結果を知ることが可能です。

個人情報や信用情報に不安がある方でも、実際に申請する前に自分の状況でどの程度ローンが通りそうかを判断できるのは安心材料の1つです。

仮審査はスマホやパソコンで簡単に申し込めるので、遠方の方や忙しい方にも便利です。

購入を検討している段階から、スムーズに準備を進められます。

仮審査はこちら

信用情報の回復が見込める

スリークロス滋賀店の自社ローンで車を購入し、計画的に返済を続けることで、「返済実績」を積むことが可能になります。

これは、将来的に銀行系ローンなどの審査に再チャレンジする際の信用回復につながるケースもあります。

すぐに信用情報を回復することはできませんが、少しずつでも信頼を積み重ねていく第一歩として、自社ローンの利用は効果的です。

スリークロス滋賀店の自社ローンでは、ローン審査通過率が70〜80%と非常に通りやすいです。

また、完済することで、信用情報を回復することもできます。

自社ローンで車の購入を検討している方は、一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。

まとめ

一般的なカーローンでは、CICなどの信用情報機関に登録された過去のローン履歴や返済状況が厳しくチェックされるため、少しでも延滞歴があると審査に落ちる可能性があります。

一方、自社ローンでは販売店が独自の基準で審査を行うため、信用情報を参照せずに現在の収入や返済意思を重視して判断されます。

そのため、自己破産や債務整理の経験がある方でも、車を購入できるチャンスがあります。

ただし、誰でも必ず通過できるわけではありません。

収入や職業などの条件次第では審査に落ちることもあるため、事前に必要書類を準備し、支払い計画を明確にしておくことが大切です。

自社ローンを活用する際は、無理のない範囲で計画的に利用しましょう。

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