2025年6月27日

中古車をローンで購入した際の支払いはいつから?タイミングをローン別に解説!

中古車ローン支払いいつから

中古車を購入する際、現金一括払いではなくローンを利用する方が増えています。

しかし、「ローンで買った場合、支払いはいつから始まるの?」「頭金が必要なの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、中古車ローンの支払い開始時期について、ローンの種類別にわかりやすく解説します。

また、頭金の有無や購入時にかかる費用、契約までの流れについても詳しく紹介します。

これから中古車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

中古車をローンで購入した際の支払いはいつから?

中古車をローンで購入する場合、支払い開始のタイミングはローンの種類によって大きく異なります。

銀行系・ディーラー系・自社ローンのいずれを選ぶかで、審査のスピードや返済開始時期に違いが出るため、あらかじめ把握しておくことが大切です。

銀行系カーローン

銀行系のカーローンを利用する場合、支払いが始まるのはローンの本契約が完了し、金融機関から販売店へ車両代金が支払われた後です。

銀行ローンは一般的に審査が厳しく、申込みから審査結果が出るまでに数日から1週間程度かかることもあります。

審査通過後に正式な契約が行われ、その翌月や翌々月から分割返済がスタートします。

支払日は毎月固定されるケースが多く、生活状況に合わせた計画的な返済が求められます。

ディーラー系カーローン

ディーラー系カーローンは、車両購入時にそのまま申し込めるため手続きが簡単です。

販売店が提携している信販会社が審査を行い、比較的スムーズに進むのが特徴です。

支払いは車両登録や納車のタイミングに合わせてスタートすることが多く、契約成立から1ヶ月以内に初回引き落としが始まるケースもあります。

信販会社が立て替えた金額に金利を上乗せして、月々決まった金額を支払っていく形になります。

自社ローン

自社ローンは販売店が独自に提供する分割払いの仕組みで、信販会社を通さず審査や契約を店舗内で完結できます。

ローン契約は車の売買契約と同時に行われるのが一般的で、審査も比較的柔軟です。

支払い開始のタイミングは、納車時や納車翌月など販売店ごとに異なりますが、基本的には契約完了後すぐに月々の支払いが始まると考えて良いでしょう。

契約内容をよく確認し、開始時期を明確にしておくことが大切です。

頭金を支払う場合

中古車購入時に頭金を支払うことで、ローンの借入額を抑えることができ、月々の返済負担を軽減できます。

たとえば、車両価格の20〜30%を頭金として支払うケースが多いです。

頭金を多く支払うことで、その分ローンの残高が減り、金利負担も少なくなるため、結果的に総支払額が抑えられるというメリットがあります。

ただし、頭金は必須ではなく無理のない範囲で設定することが可能です。

まとまった資金が用意できるなら、積極的に頭金を活用するのもおすすめです。

スリークロス滋賀店の自社ローンは、頭金や保証人が不要です。

また、ローン審査通過率が70〜80%と非常に通りやすく、最大84回払いという長期分割にも対応しています。

自社ローンで中古車の購入を検討している方は、ぜひ一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。

中古車を購入する際に必要な費用

中古車を購入する際には、車両本体価格以外にもさまざまな費用が発生します。

特に法定費用や手数料などは購入時に必要になるため、事前に理解しておくことが大切です。

ここでは、中古車購入時にかかる主な諸費用について、項目ごとに詳しくご紹介します。

法定費用

中古車を購入する場合にまず確認すべきなのが「法定費用」です。

これは国によって定められている義務的な費用であり、主に自動車税や重量税などが該当します。

中古車の自動車税は、通常4月1日時点での所有者に課税されますが、購入時にはその未経過分を買主が支払う仕組みとなっています。

また、環境性能などに応じて減税や免税措置が適用されることもあるため、見積もり時にきちんと確認しておきましょう。

自賠責保険

自賠責保険は、法律によってすべての車両に加入が義務付けられている保険です。

万が一の事故の際に被害者の最低限の救済を目的としています。

中古車を購入する際には、車検の残り期間によって保険の加入状況が異なるため、販売店と確認しながら次回車検までの保険期間を月割りで清算するのが一般的です。

また、自賠責の保険料は地域によって差がある場合があるため、離島などにお住まいの方は注意が必要です。

販売店手数料

中古車の購入には、車両代金のほかに「名義変更」や「車庫証明申請」などの事務手続きが必要です。

これらを販売店に代行してもらう際には、各種手数料が発生します。

たとえば、車両登録代行費用や車庫証明の取得代行費用といった名目で、1〜3万円程度の費用が加算されることが多いです。

自分で手続きを行うことも可能ですが、書類の不備や手間を考慮すると、代行を依頼する方がスムーズで安心でしょう。

納車費用

納車時にも見落とせない費用が発生します。

販売店によっては、購入した車を自宅まで届けてくれるサービスを提供している場合があり、その際に「納車費用」が必要です。

距離やエリアによって費用は異なりますが、近隣であれば数千円、遠方になると1〜3万円程度かかることもあります。

また、納車前に洗車や車内クリーニングを実施する場合、その費用が含まれているケースもあります。

そのため、見積もりの内訳を事前にチェックしておくことが重要です。

中古車をローンで購入する際の流れ

中古車をローンで購入する際は、以下の流れで進みます。

  1. 見積もりを取る
  2. ローンの種類を決める
  3. 仮審査を申し込む
  4. 書類を準備する
  5. 本審査に申し込む
  6. 契約する
  7. 保険の手続きを行う
  8. ローンの返済開始

ここでは、それぞれの流れを詳しくみていきましょう。

見積もりを取る

まずは、購入したい中古車を選び、販売店から正式な見積書を取得することが重要です。

見積もりを取る際には、本体価格だけでなく、必ず諸費用を含めた「車両総額」を確認しましょう。

諸費用には税金や保険、登録手数料などが含まれるため、総支払い額を正確に把握できます。

また、予算に応じた車種選定やグレードの選定も大切です。

遠方店舗の場合、電話やWebで見積依頼ができるお店もあり、無駄な時間をかけずに効率よく情報収集が可能です。

ローンの種類を決める

中古車購入で利用可能なローンには「銀行系」「ディーラー系」「自社ローン」の3種類があります。

銀行系は金利が最も低く、長期返済が可能ですが審査が厳しく時間もかかります。

ディーラー系は税金込みで手続きがスムーズですが金利がやや高めです。

一方、自社ローンは販売店が直接審査・立替を行うため審査に通りやすく、金利0で借りられることもあります、

しかし、手数料や返済期間が短いなどの制限もあるため、ライフスタイルや支払い計画に合った選択が重要です。

仮審査を申し込む

購入を決めかねている段階でも、「仮審査」に申し込んでおくと安心です。

仮審査は簡易審査なので、結果が出るのも数時間から最短30分程度と早いです。

これによって、「実際にローンが通るかどうか」の目安が立ち、安心して本審査や契約準備へ進めます。

また、審査が落ちる心配から購入の一歩をためらっていた方でも、気軽に試せる点が非常に有効です。

書類を準備する

仮審査に通ったら、本審査用の書類準備が必要です。

必要な書類はローンや販売店により異なりますが、本人確認(運転免許証など)、収入証明(源泉徴収票、確定申告書等)、購入予定の見積書は最低限求められます。

加えて本審査通過後には、実印や印鑑証明、車検証や自賠責保険証、委任状などが必要になります。

特に印鑑証明や収入証明は取得に数日かかることもあるため、余裕を持って準備しておくのが安心です。

本審査に申し込む

必要書類が揃った段階で、本審査へ進みます。

本審査では提出内容の整合性、信用情報の確認、収入状況の確認などがチェックされるため、仮審査より慎重に審査されます。

審査期間は通常1〜2週間ほどかかることがあり、仮審査後でも落ちる可能性があるため注意が必要です。

提出した書類に不備や虚偽があると通らないため、記載内容は正確に記入し、疑問点があれば事前にローン会社に相談しておくことが大切です。

契約する

本審査に通過したら、契約書を締結します。

借入額、金利、期間、返済方法などの条件を再確認し、疑問点があれば必ずその場で確認しましょう。

契約後すぐに納車というわけではなく、納車までには通常2〜3週間要します。

そのスケジュールも含め、契約時に販売店に納期を確認することが大切です。

また、契約後でも変更が生じることがあるため、常に連絡を取り合って進捗を把握することも重要です。

保険の手続きを行う

納車に向けて任意保険の加入手続きを忘れずに行いましょう。

自賠責保険は基本的に販売店が用意しますが、任意保険は契約者自身で内容を精査し加入する必要があります。

補償内容や等級を確認し、事故時に十分な保障が得られるプランを選ぶことが大切です。

また、納車当日に証券が必要になる場合もあるため、スムーズに乗り出せるよう余裕を持って準備しておくことがベストです。

ローンの返済開始

ローンで購入した場合、納車が完了すると返済が始まります。

先述の通り、銀行系やディーラー系、自社ローンでは支払い開始タイミングに差があります。

契約締結日から翌月に引き落としが始まる場合や、納車月に初回が発生するケースもあります。

契約時に返済の引き落とし日を必ず確認し、口座に必要な資金を用意しましょう。

無理のない返済スケジュールを立て、安心して新しいカーライフをスタートさせてください。

中古車ローン支払いに関するよくある質問

ここでは、中古車ローンに関するよくある質問をいくつか紹介します。

頭金と手付金の違いとは?

中古車購入における「頭金」と「手付金」は似て非なるものです。

頭金は、車の代金の一部をローン契約前に支払うことで、借入額を抑え、月々の返済負担を軽減する役割があります。

一方、手付金は契約時に支払う金額であり、購入の意思表示と契約成立の証とされます。

キャンセル時に返金されないこともあるため注意が必要です。

ただし、販売店によっては「申込証拠金」として交渉権を確保する目的で支払い、契約に至らなかった場合には返金対応がなされるケースもあります。

両者の違いと取り扱い方針を理解したうえで、契約時に内容をしっかり確認しておきましょう。

頭金を準備しないでローンは組める?

中古車購入時に「頭金ゼロ」でローンを組むことも可能です。

いわゆる「フルローン」と呼ばれるこの方法では、車両価格や諸費用の全額を分割で支払うことができます。

手元資金が少ない方にとってはおすすめですが、借入額が大きくなるため、返済総額が増える傾向にあります。

また、審査においては借入額の大きさが影響することもあり、金利や返済期間とのバランスを考慮する必要があります。

フルローンを選ぶ際には、月々の支払額が家計にどのような影響を与えるかをよく計算し、無理のない返済計画を立てることが重要です。

審査に落ちた場合におすすめのローンは?

銀行ローン・ディーラーローンに落ちてしまった場合は、自社ローンがおすすめです。

自社ローンとは、販売店が信販会社を介さずに独自で分割払いの契約を行う仕組みであり、審査の柔軟さが魅力です。

たとえば、信用情報に不安がある方やアルバイト・個人事業主など、通常のローン審査に不安を感じている方でも通過しやすい傾向があります。

さらに、多くの自社ローンでは金利が発生せず、総支払額が事前に明確になるため、返済計画が立てやすくなっています。

審査から納車までのスピードも早いため、スムーズに車を手に入れたい方にとってもおすすめです。

スリークロス滋賀店の自社ローンなら、豊富な中古車から選べるため、予算に応じた車両を見つけられます。

さらに、頭金と保証人が不要のため、審査に不安がある方でも安心です。

自社ローンで中古車の購入を検討している方は、一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。

まとめ

本記事では、中古車をローンで購入する際の支払い開始時期について、ローンの種類別に詳しく解説しました。

中古車をローンで購入する際は、ローンの種類によって支払い開始のタイミングや審査の流れが異なります。

また、購入時には法定費用や保険料、販売店手数料なども発生するため、事前に見積もりの確認が重要です。

自分の状況に合ったローンを選び、無理のない返済計画で中古車を購入し、安心のカーライフを実現しましょう。

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